岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

感想「体操ってただ体を温めるものくらいに思ってましたけど筋トレですね。」

レーニング=筋トレというのが世間的なイメージなので体操はラジオ体操のようにウォーミングアップで体を温める軽い運動くらいに考えられがちですが体操も立派なトレーニングです。 筋肉を動かすと骨・関節が動きますが、骨・関節が動くと筋肉が動くという風にも考えることもできます。

個人的には関節運動に負荷をかけて行えば“ウエイトトレーニング”と考えています。 一般には筋トレと呼ばれていますが、“レジスタンストレーニング”と呼ぼれます。 レジスタンス=抵抗、負荷というとことになりますが、負荷というとダンベルやバーベルという重りのイメージですが、腕の重さや重力も抵抗になりますから、体操もレジスタンストレーニング、筋トレです。

なので体操で手脚を動かせば筋温も高まり筋肉を動かしやすくなったり筋肉が柔らかくなって姿勢や体のバランスが整うのでウォーミングアップにもなりますがやり方を工夫すれば筋肉が膨らみ、弾力性も出てきます。

適切に体を動かすための手順、動かし方をわかっていればそれなりの負荷をかけたウエイトトレーニングでも筋肉は膨らみますが、それなりに重いものを持ち上げても筋肉の弾力性は維持できます。 負荷をかけることで筋肉だけでなく、腱や骨・関節を強くすることもできます。

よく、「筋トレで付けた筋肉は硬い」なんて言われますが、それはやり方の問題です。 強く緊張させるような動作で体を動かした結果筋肉が緊張で硬くなっただけのことです。 適切な手順、動かし方でそれなりの重さを使ってトレーニングをしても筋肉は膨らんでいきます。 そして柔らかくなって弾力性も出てきます。

レーニングの基本である体操のやり方を見直してみてはどうでしょうか。