岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

感想「呼吸だけでウエストは細くなるし姿勢まで良くなるなんてすごいですね。」

一般的なお腹のたるみを引き締める運動の考え方は腹筋を鍛えて筋肉を付けて基礎代謝をアップさせてウエストを締めようとしてもなかなかうまくいきません。 そもそも鍛えたところのたるみだけが引き締めるというようなアンバランスなことが起こることの方が考えにくく、お腹のたるみを引き締めるために腹筋運動をするということはあまり効果的ではないということです。

腹筋を鍛えてもウエストは変わりませんが、呼吸をきちんとやれるだけで姿勢が整い、ウエストも細く見えるようになります。 腹筋はそもそも姿勢を保持する機能があります。 腹筋がきちんと働けば自然と姿勢も整うということです。 姿勢が整えばウエストが細く見えるようになります。

シェイプアップ目的の方に魚住方式のトレーニングを実践していただいて変化を見ています。 魚住方式の中では“鼻呼吸”を使います。 鼻呼吸をきっちりやることで横隔膜も腹筋も刺激されるので、酸素の取り込みも十分になり、 ミトコンドリアも大いに働いてくれるので、代謝が良くなるための変化だと思いますが、1回のトレーニングでもそれなりにウエストの引き締まり感が出ます。

何より仰向けに寝て上体を起こしていく腹筋運動と違って首や腰を痛める心配もない、きつさや苦しさもなく、息があがったり汗をかくこともありませんがお腹がじんわり温まってきます。 それで姿勢が良くなったり、ウエストが細くなるのでやった人は変化に驚きます。

鼻でしっかり息を吸って、吐くことで骨盤底筋も使われるので下腹の引き締め効果も期待できます。 きちんと鼻でやるというのが簡単そうで難しいのですが、ちょっとしたコツで呼吸の感じが変わり、筋肉が動いている、使っている感覚も掴めます。

エストを細くしたいからと気になる部分をやってもほとんど変化はありませんが、もっと体全体を見てみると効率が良く効果的にウエストを細くできる方法はあるということです。