感想 「特に何もしなくても1週間くらい良い姿勢、体の軽さが続きました。」

トレーニングで筋肉の弾力性が高まり、姿勢も良くなり、立ったり歩いたりするのが楽になると多くの人が「またトレーニングをしないと崩れるのではないか？」と心配します。 トレーニングを初めて受けた人でも筋肉をハードに使うようなことをしなければ特に何もしなくても2〜3日は良い効果が持続します。トレーニングを続けている人のほとんどの人が1週間は良い状態が続きます。

先日もクライアントさんから感想をいただきました。

「特にウォーキングをしたり、いつもトレーニングでやっているようなことも何もしていないんですけど1週間くらい良い姿勢、体の軽さが続きました。」

トレーニングでは無理に姿勢を矯正したり、硬い筋肉を引っ張ったり押したりするようなことはしません。 呼吸にあわせて楽な範囲でスムーズに気持ち良く、テンポ良く体を動かして筋肉の緊張を解き、筋肉の膨らみ、弾力性を取り戻し全身の筋肉の緊張のバランスを整えることで本来の自然な立ち姿勢に戻していきます。

ヒトはきついこと、辛いこと、苦しいことに対して拒否反応を示しますが、楽なこと、気持ち良いことは受け入れます。 どんなに背筋が真っ直ぐに伸びて良い姿勢のように見えても、無理に矯正したりその姿勢に違和感があれば、悪い姿勢だとしても楽なそちらに戻ってしまいます。 しかし、トレーニングの後の姿勢の方が楽、軽いと感じれば崩れた姿勢、緊張で硬い状態の方には戻ろうとしなくなります。 姿勢を良くするには「脳へのインプット」も重要なポイントです。

姿勢も良くなって体も軽くなればそれを維持するために特別なことをする必要もありません。 楽に、気持ち良く、元気に毎日を過ごせば良いだけです。 無理に運動をしたりする方が逆にその良い状態を崩してしまいます。

楽に、軽く、気持ち良く、健康になるためにきついこと、苦しいこと、辛いことをする必要はないということです。