岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

倦怠感がひどい。疲れを解消するにはどうすればいい?

倦怠感、疲れがなかなか解消されないという相談が来ました。

仕事が特に忙しいというわけではない、体もハードに動かしたということでもないのにいつも眠い、寝てもなかなか疲れが抜けないということのようでした。

身体の状態をチェックしてみると、 ・肩、腰の左右の高さが違う(体の捻じれ) ・猫背気味 ・O脚気味 ・首、背中、腰の筋肉に強い緊張がある といったことが見られました。

日頃長時間イスに座って仕事をしている中で全身の筋肉の緊張度のバランスの崩れ、体の捻じれ、姿勢の崩れが起こり、それが倦怠感を引き起こしているのではないかと考えました。

まずは肩甲骨を十分に動くようにして肩甲骨周囲の緊張をゆるめてみました。

肩甲骨周囲には首や腰にも繋がる筋肉も付いています。 そういったことからも肩甲骨周囲の筋肉が柔らかく、弾力のある状態に維持しておくことはとても大切なことです。

今回のケースでは首や背中、腰まで筋肉が緊張してしまっていたため肩甲骨の可動性が悪くなっていました。 動きの悪くなっていた肩甲骨を十分に動くように戻すと首や背中、腰の緊張もゆるみ上体の捻じれ、猫背も改善しました。そうすると体のおもだるさがかなり解消されたようでした。

さらにお尻、太もも、ふくらはぎの緊張もゆるめてO脚も直すと楽に立てる、歩いても体の軽さを感じられたようです。

レーニング前は手や足も冷たかったのですが身体を調整した後は血流も改善したのか温かくなりました。

レーニングの翌日以降の様子を聞いてみると数日経っても体の調子も良く、倦怠感を感じることもなくなったようでした。