岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

まぶたのたるみが気になる。老化が原因?改善するにはどうすればいい?

今回は最近まぶたのたるみが気になってきたという相談。
老化でまぶたを上げる筋肉の筋力が低下したからではないかと思ったようで、まぶたを上げる筋肉を鍛えるエクササイズを教えて欲しいということでした。

まずは身体の状態をチェックしてみると、
・首こり、肩こりがある
・頭皮が硬い
・黒目をスムーズに動かせない
・耳が硬い
・下顎を動かした時に左右差がある(動かすとカクカク音がする)
・口が大きく開かない
・呼吸が浅い
・手足の指先が冷えた感じがする
・猫背
・巻き肩気味
・肩を後ろに引いている
・腕が捻じれている
・反り腰
・左右の肩、腰の高さが違う
・首が前に倒れ、頭が前に出ている
・O脚
・扁平足
外反母趾
など全身に筋肉の緊張、捻じれや傾きといったバランスの崩れが見られました。

特に顔にあるパーツの動き、機能が十分ではないことが気になりました。
筋肉の緊張によるバランスの崩れでまぶたがたるんだようになってしまっているのではないかと考えました。

そこで頭の調整をして頭皮を柔らかい状態に戻してみるだけでほとんど全身の筋肉の緊張がゆるんで頭の位置、首の傾きや捻じれも直り、肩の位置や腕の捻じれも直って手の指先まで血液が流れている感覚が出てきて指先が温かくなってきたようでした。
頭の位置、肩甲帯(鎖骨、肩甲骨、上腕骨)の位置も戻ったことで体幹の捻じれや傾きも直ってしまいました。

問題の目も鏡でチェックしてみるとまぶたのたるみも解消されたようで目が大きく開くようになり視界がいつもより広くなったように感じたようでした。

他にも耳が柔らかくなり、鼻も通って息が吸いやすくなり、下顎の動きが良くなって頬のたるみも引き締まって調整前より顔全体のたるみが引き締まって小顔になったと喜ばれていました。

萎んだ筋肉を鍛えたところで筋肉が膨らむといった効果はあまり期待できません。
サプリメントを飲んだり、何かを塗ったりしても問題は解決されないでしょう。
まずはゆるめて整えて本来の状態に戻してみることです。