岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

口を動かそうとすると顎が痛い。改善するにはどうすればいい?

今回は顎の痛みの相談。
口を動かそうとすると顎が痛いとのこと。

からだの状態をチェックしてみると、
・耳が硬い
・頭皮が硬い
・首こり、肩こりの症状もある
・腕の筋肉が緊張している
・背中が張っている
・腰が張っている
・太もも、脛、ふくらはぎが緊張している
・猫背気味
・反り腰気味
体幹の捻じれ
・O脚気
・足のアーチの低下
・足の指の動きが硬い
など全身に緊張、バランスの崩れが見られました。

問題の原因は筋肉の緊張によるバランスの崩れです。
全身の筋肉の緊張をゆるめて崩れてしまったバランスを整えることが問題を解決する方法です。

それには首の緊張をゆるめる、肩甲帯(鎖骨、肩甲骨、上腕骨)のバランスを整える、足部・足の指の崩れを戻すことです。

耳たぶを回しながら一緒に舌を左右に動かしたり、耳を軽く引っ張って腕と脚を一緒に動かすと耳の緊張がゆるむだけでなく首や肩、脚の緊張がゆるみます。

肩甲帯の緊張をゆるめるには肩甲骨を動かすことです。
肩甲骨が十分に動くようになると肩の位置や腕の位置も自然な位置に戻ってリラックスします。

首、肩甲帯の緊張がゆるむと体幹の緊張もゆるんで捻じれや傾きといった崩れも直ります。
そうするとそれを支える脚のバランスの崩れも直りO脚のような捻じれや足のアーチの低下や足の指の硬さなども改善されます。

全身の筋肉の緊張がゆるめばそれを覆っている皮膚の緊張もゆるみ頭皮の硬さも解消され頭や顔の歪みも改善されます。

顔の歪みが直ると口の歪みも戻り、口を動かしても顎に痛みが出ることもなくなりました。

顎に問題があっても全身のバランスが崩れてしまっています。
問題を解決するにはからだをゆるめて整えることです。