岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

動かして硬くなった筋肉は動かして柔らかくすればいい

体を動かしていないことが原因で筋肉が硬くなってしまっているという人も多いですが、ランニングやゴルフなどスポーツをして筋肉が硬くなってしまっているという人も大勢います。

そういう時に「トレーニングをする」という人は少ないですが、動かして硬くなった筋肉は動かして柔らかくすればいいことです。 トレーニングというと負荷をかけて筋肉を鍛えるようなトレーニングが一番にイメージされますが、“筋肉の弾力性を高めるトレーニング”は動かして硬くなった筋肉を良い筋肉の状態にするために効果的です。

実際、ゴルフのラウンドの直後にトレーニングを受けに来られるというクライアントさんも多いですが、自分でやるとラウンドの後のクールダウンはやらなかったり、やったとしてもいい加減で済ませてしまいがちで筋肉を良い状態に戻せないので次の日に筋肉の緊張が残ってしまい体が硬くなったり動かしにくかったりますが、トレーニングを受けた方の多くはトレーニング後、「疲れが取れた」、「体が軽くなった」と来た時よりも帰りの方が元気になって帰っていかれます。

疲労を回復するには血流を良くすることは効果的です。 筋肉の余計な緊張が出ないような動かし方で体や手脚を動かす、筋肉を動かすことは筋のポンプ作用を働かせて血液を循環させることに繋がります。 血液の循環によって疲労物質を排出し酸素や栄養を取り込むことで筋肉の膨らみ、弾力性を取り戻し元の良い状態になります。

疲れている時、体に少し張りがあるような状態の時こそ筋肉の弾力性を高めるようなトレーニングで体を動かすことが効果的です。